3か月(全6回)でマスター!
嚥下リハビリ実力養成講座
2025年度後期 募集中!
タイトル | ① マニュアルの殻を破ろう! ”やり直しの” 摂食嚥下リハビリテーション |
開催日 |
2025年11月22日(土) |
時間・視聴方法 |
19時半~21時(Zoomによるオンライン視聴) ※当日のライブ配信に加え、今回初の見逃し配信を実施します ※見逃し配信はライブ配信の翌日か翌々日~2週間となります |
対象職種 | ST・看護師・栄養士・歯科衛生士・歯科医師・OT・PTなど |
講師 | 大野木宏彰(ST) |
主催 | 嚥下リハサポート |
募集人数 |
30名程度 |
受講料 |
単回申し込み価格 4,000円(税込) ※セット申し込み特別価格 全6回 計20,000円(税込) ※PayPalによるオンライン決済 or 銀行振込 |
「STさんだから、嚥下の人はみんなお願いね」「私たち全然わからないから、専門の人に来てもらってよかったわ」。
病院や施設でSTとして入職すると、看護師さんや栄養士さんなどから、ありがたいのだが大きなプレッシャーを受けることになる。経験年数があっても「嚥下は自信がない・・・」というSTも少なくないなか、たとえ新人でも「いやいや、STといっても1年目なんですけど・・・」という言い訳は残念ながら通用しない。
この講座は、駆け出しのSTをはじめ、これから嚥下チームに加わるスタッフや、すでに嚥下チームの一員だけど困っているスタッフ向けに企画しています。実は当セミナー代表である私、ST大野木も、昨年の10月から新設のナーシングホームで嚥下チームの体制づくりに取り組んでいます。「誤嚥性肺炎は全部食事のせい」という根強い「食べハラ(食べたから・食べさせたから誤嚥性肺炎ハラスメント)」の流れを変えるため、頸部聴診法を用いた嚥下評価やリハビリで積極的な食支援を実践するとともに、職員への指導を行っています。
私自身も”やり直し“の気持ちで学び直し、いかに周りに分かりやすく伝えるかをまとめた内容なので、同じような悩みを抱えた嚥下チームの皆さんにきっと役立つと思います。既存のエビデンスやマニュアルに囚われず、現場ですぐに役立つ知識やスキル、院内の研修会で使える体験実習ネタもたくさん盛り込んでいます。STだけでなく、看護師さんや栄養士さん、訪問診療に携わる歯科医師や歯科衛生士さんも是非ご参加ください。
頸部聴診法を学ぶ前に、まずは第1回の講座でマニュアルの殻を破るきっかけをつかんでください!
1,摂食嚥下リハビリ現場の現状
2,誤嚥性肺炎は正しく恐れよ!?
3,嚥下リハは脳卒中モデルから高齢者モデルへ
4,これだけは押さえておきたい!嚥下の解剖・メカニズム
5,嚥下評価のマニュアルの殻を破ろう!
6,3つの嚥下機能の判断ができればOK
7,嚥下障害 6つのタイプ分類
8,食事姿勢のポイントと有効な体験実習
9,食事介助のポイントと有効な体験実習
10,誤嚥性肺炎予防に必要なもの
●現場では「食べハラ」が蔓延している・・・
●医療者側の安心のための安易な食事制限はかえって肺炎リスクに!
●既存の摂食開始フローチャートは有用?
●完全側臥位法の応用
●背上げのつらさを体験しよう!
●研修会で絶対やりたい食事被介助体験
●安静臥床・絶食の影響・・・
●
●
など、机上の学習では学べない超実践的な内容で知識とスキルをブラッシュアップ!